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ねぇねぇ、圧迫骨折って知ってる?【家族にでもわかるリハビリ知識】

ねぇねぇ、圧迫骨折って知ってる?【家族にでもわかるリハビリ知識】リハビリ

こんにちわ、Mameoです。

季節の変わり目になると増えてくる圧迫骨折。

今日は脊椎圧迫骨折について、まとめてみました。

 脊椎圧迫骨折ってなに?

圧迫骨折ってどんな疾患なの??
圧迫骨折

受傷機転
・転倒や尻餅で受傷、若年者は転落や事故
・重いものを持つなど

有病率
・60歳:8-13% 70歳:30-40%
 70歳を超えると急激に増加

症状
・腰の痛み、腹部まで痛むことも
・手足の痺れ(遅発性麻痺)
・ひどいと膀胱直腸障害、運動麻痺
好発部位胸椎12番と腰椎1番
 既存の骨折が一つあると、再骨折のリスクが3倍、2つあると10倍
 理由は、レバーアームが長くなる
     椎体間の不動化が起き、過剰にストレスがかかる

評価

計測方法

計測部位

レントゲンと叩打痛などで判断
・C/A C/P0.8未満
・A/P  7.5未満

椎体の部位の区別
・three column theory
 前方支柱(A):前縦靱帯ー椎体1/2
 中央(C)  :椎体1/2-後縦靱帯
 
 後方(P)  :椎間関節ー棘間靱帯


陳旧生(古い骨折)と新鮮骨折
・MRIで判断
 骨折時に血漿成分が流出するため、T1で低吸収、T2で高吸収
 Xpでわからない不顕性骨折(ヒビのような小さな骨折)もわかる

治療

保存療法
・ダーメン、硬性コルセット、ベーラーギブス
 1週間程度はベッドで寝ていることが多い
 その後ダーメンコルセット等をつけて離床を進めていく
 不安定性が強い、破裂骨折などではより慎重になります

手術療法 
・経皮的圧迫骨折椎体形成術(BKP)骨セメントを挿入

圧迫骨折と破裂骨折の違い

「うーん、圧迫骨折と破裂骨折はなにが違うの?」


圧迫骨折破裂骨折

・前方支柱の骨折=圧迫骨折:神経症状伴なわない
・中央から後方支柱=破裂骨折:神経症状が出現することも  

ADL指導

日常生活においても、骨折に配慮した動作が必要になります
特に、腰を深く曲げる、捻る動作は避けるべきです。
・寝返り動作:上部体幹と下部体幹を同時回旋
・起き上がり動作:上部体幹と下部体幹を一直線に動かす
腰部とベッドの回転軸を揃える
・立ち上がり動作:胸腰椎伸展位での前屈動作
・歩行:歩行器を使用する→ストレスの軽減

筋トレ方法

筋トレの目的:胸腰椎を伸展させ、後彎を少なくし、腰部に掛かるストレスを軽減する
チューブを用いた胸椎伸展運動
チューブを手にもち、バンザイ・両手で壁を伝うようにしながら上肢を挙上
壁と向かいあった姿勢で壁を伝うようにして手をあげる・肩甲骨内転 胸椎レベルの伸展運動
棒をもち、胸に引きつける動作

骨盤の前傾
背筋を伸ばした状態で、お辞儀をする

まとめ

圧迫骨折について話しました。

要点をまとめると

・圧迫骨折は、痛みが主症状で破裂骨折では神経障害を伴なう
・診断はレントゲン、MRIを用いる
・基本は保存療法、不安定性が強い骨折は手術も適応
・日常生活においても腰を曲げる・捻る動作は気をつける
・背筋を鍛えることが重要である

最後に

今回は、脊椎圧迫骨折について書きました。

上記以外にも、具体的な手術、詳細なレントゲン読影のポイントなど

深く掘り下げると、なお良しです。

では、失礼します。

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