皆さんも小さい頃に、
親に読んでもらった記憶がありますよね
子育てに欠かせない「絵本」
何となく絵本を読んでいませんか?
絵本の読み聞かせは大切と言われますが

「絵本は子どもの成長や教育に良いと聞くから」
「なんとなく読んでいるけれど、
何が良いのか、なぜ良いのかは知らない」
実は私も絵本を読み始めた時に
思いました。
- 読み聞かせが良い理由
- 効果的な読み聞かせの方法
- 絵本の読み聞かせの年齢別のコツ
について説明していきます
読み聞かせが大切な理由
人の意識には
顕在意識=「意思」自分で考えて判断すること
潜在意識=「考え」無意識に考え、制御できないこと
があります
例えば、ダイエットの状況で
「今日はお菓子我慢するぞ」と自分で判断するのが「意思」
「お菓子食べたら美味しいだろうな」と思ってしまうのが「考え」
二つの意識では、
「意思」のパワーより遥かに強いのが「考え」のパワーです
つまり
「絶対に我慢するぞー」と思えば思うほど」
「あー食べたーーい!!やだー食べたーーい」
と思ってしまい、やり遂げるのが大変です
何か行動をする時に
大きな壁になるのが「考え」なのです
この強力なパワーを持つ「考え」に
影響を与えられるのが5-6歳までなのです
5〜6歳までは、
外から与えられた刺激をそのまま受け取り、
「考え」にダイレクトに影響を与える
つまりこの時期までに
親が「良いもの」の刺激をたくさん与えることで
子供の潜在意識がより良いものになるのです
絵本はメッセージを伝えるに最適
実際に体験させる事は重要ですが共働きだと、時間・場所の制約や費用も掛かります
絵本なら種類が豊富でたくさんの物語、メッセージがあり場所・時間は関係ありません
絵本を通して色々な事を体験させてくれます
例えば
愛せる本
人と関わる本
運動の楽しさを教える本
人をいじめたらいけないと
食事に関する本
バリエーションが豊富です
色々な絵本を読み聞かせることで
子供にたくさんの物語、メッセージを伝えられます
良い物語をあげて、「考え」を高める
非常に簡単な事です
パパも読み聞かせ参加で効果抜群
ハーバード大学による研究では、本の読み聞かせは
パパの方が子どもにメリットがあると結論付けました
- 想像力をはたらかせ、子どもが頭を使い易い
- 言語機能に大きく影響し、特に女の子の場合顕著
- 2歳以前に読み聞かせをはじめると相当な効果がある
1歳児がいるパパ、帰ったら絵本を読みましょう
パパとママの読み聞かせは、何が違う?
では、具体的にパパとママは何が違うのでしょうか
① アプローチが違う
ママは、「事実に基づいた質問」をしやすい
例えば、「りんごは赤いね」など
本の内容に焦点をあて、名前を聞いたり、数を数えたり、
色を識別させたりする傾向にあります
パパは、「子供の体験とつなぎ合わせるような質問」をする
「そういえば、この前りんごが送られてきたね」など
本の出来事と子供の体験をつなぎ合わせようとします
パパの質問に対して、子どもは一所懸命に自分の頭で考えます
頭を回転させる結果、言語能力に表れるようです
② 一つの物語が二つのストーリーに
パパとママが読む場合では着眼点や表現が違います
同じ絵本でも
パパが読めば興奮する本になる
ママが読めば落ち着く本になる
ストーリーに対する説明の仕方や強調する部分も変わるのです
その結果、
子どもたちは新たな視点に気づくことができ、表現力や想像力を育む事ができるのです
だからパパも積極的に読むべきなのです
年齢によって読み聞かせは変わる
いざ読み聞かせをする前に
年齢毎の特徴を確認しておきましょう
0〜1歳:言葉を聞かせる
まだ言葉も通じませんが、読んでいる声は聞こえています
絵本を通して色々な言葉を聞かせてあげましょう
1〜2歳:本人の思うままに
じっと我慢する事が難しく
どんどんページをめくってしまったりしますが
本人のペースで読み聞かせましょう
比較的短く、簡単な絵本が良いかもしれません
2〜3歳:何度も読みましょう
簡単な物語は理解できますが、一回では理解ができません
何回も繰り返す事で、絵本の内容を理解して行きます
3〜5歳:色々な物語の本を与える
物語の理解度が上がってきます
興味がある本であれば、何で読んであげましょう
パパが活躍する絵本6選
パパと子どもを題材にした絵本です
読み聞かせるパパにとっても読み易いと思います
「パパ、お月さまとって!」
作:エリック・カール
「はらぺこあおむし」を手がけたエリックカールの絵本
「おとうさんはウルトラマン」
作:みやにし たつや
真摯に子育てする姿を描いた異色の絵本「おとうさんはウルトラマン」シリーズの1作目
「おとうさんがおとうさんになった日」
作:長野 ヒデ子
どんなお父さんにも訪れる「その瞬間」を感動的に描いています。
「ぼくのパパはおおおとこ」
作:カール ノラック
小さな子どもから見たパパの姿がユーモアたっぷりに描かれています
「おとん」
作:平田 昌広
父と子の絆を関西弁でおもしろおかしく描いた一冊。
「パパのしごとはわるものです」
作:板橋 雅弘
2018年に実写映画化された本作
作者の板橋雅弘は、プロレス好きが高じてこの絵本を作ったそうです
でも
図書館や本屋さんが近くにあるとも限りませんし
忙しい子育て世代では行く時間を取りづらいのも現実です
また新型コロナの影響で
自治体の図書館や読み聞かせに参加するのが難しくなり
読んであげれる絵本の数が減ってしまいます、、、
子どもの成長には大きなダメージです
そこで登場するのが絵本ナビ 年間1400万人が利用している日本最大級の絵本ポータルサイトです
- 無料で1万2,000冊以上のためし読みが可能
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特におすすめなのは「調べやすさ」です
年齢別、立場別(ママに人気、パパに人気など)、ジャンル別(しかけ絵本など)、テーマ別(季節、イベントなど)など調べる事が可能で、すぐに素敵な一冊に出会うことができます
また絵本のオリジナルグッズも販売しているので
子どもの好きな絵本のグッズを買ってあげるのも良いでしょう
まとめ
今日は絵本についてまとめて見ました
- 子どもの「考え」を柔軟にする効果がある
5-6歳までが重要な時期 - パパが読み聞かせに参加する事で
子どもの言語能力、表現力、想像力を育む - 年齢によって絵本の読み聞かせが変わる
5分あれば、絵本の読み聞かせが出来ます
その5分で、子どもにあげませんか?
パパも絵本を読む事で
子どもはいつもの絵本が違う話になったかのように楽しみ、
心が豊かになり、尚且つ言語能力が発達します
このブログを読んだパパ&ママが
今日の夜
子どもに読み聞かせをしてくれることを
楽しみにしています
最後に今日紹介した絵本を下に載せておきます
興味がある方は参考にして頂ければ幸いです
mameo
パパが活躍する絵本
・「パパ、お月さま取って!」 作:エリック・カール
・「おとうさんはウルトラマン」作:みやにし たつや 作:みやにし たつや
・「おとうさんがおとうさんになった日」 作:長野 ヒデ子
・「ぼくのパパはおおおとこ」 作:カール ノラック
・「おとん」作:平田 昌広
・「パパのしごとはわるものです」 作:板橋 雅弘
チェックしておくべきサイト
・絵本ナビ
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