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学生必見!大腿骨骨幹部骨折について【リハビリする時に知っておいた方が良いこと】

大腿骨骨幹部骨折って?リハビリ

どうも、Mameoです。

理学療法士として8年総合病院で勤務しています。

今日は、大腿骨骨幹部骨折について書いていきます。

大腿骨骨幹部骨折って?

受傷機転
・高エネジー外傷、青壮年期、転落
・近年多い、THA後ステム周囲骨折
好発部位
・中央部近位1/3→遠位1/3の順番

骨幹部骨折に起きる骨片転位について

近位1/3の骨折
・近位骨片 外旋筋:外旋、腸腰筋:屈曲、中臀筋:外転位
・遠位骨片 内転筋:内転短縮位置

中央の骨折
・近位骨片 軽度屈曲・外転、
・遠位骨片 内転・後方

遠位1/3の骨折
・近位骨片 内転位、
・遠位骨片 腓腹筋により後方回転位

評価法

AO分類

・A :単純骨折 
  A1:螺旋骨折  A2:斜骨折 A3:横骨折

・B :第3骨片を伴なう楔状骨折
  B1:螺旋骨折  B2:屈曲骨折 B3:外角片骨折

・C :複雑骨折
  C1:螺旋骨折  C2:分節骨折 C3:不規則片骨折

治療

・若ければ保存、成人は手術

手術前は牽引する(短縮・回線変形・膝拘縮予防)

術式

プレート固定
・張脛靱帯・大腿筋膜・外側広筋障害

Kunrtsche法横どめスクリューなし、回旋ストレスに弱い

Interlocking Nail(横どめスクリューあり)
回旋安定性が高い

順行生、逆行性の二パターン

順行生:大腿骨近位部から侵入
・リスク:異所性骨化、外転筋力低下、坐骨神経障害
    外側広筋が侵襲されやすい

逆行性:大腿骨遠位から侵入 近年増加
・適応
 大腿骨の遠位部骨折
 同側の骨幹部骨折、頸部骨折合併
 肥満者・妊婦
 膝・脛骨骨折合併症
 TKA後遠位部骨折、THA後の骨幹部骨折
・リスク
 膝蓋靱帯・膝蓋支帯、膝蓋下脂肪体の癒着・瘢痕化が起き易い

手術の注意点

・髄腔の大きさが部位により異なる

・中央1/3は比較的狭い、固定生良好

・遠位・近位1/3は髄腔が広いため、回旋ストレスに弱い

・骨癒合が不十分なときは回旋ストレスに注意

つまり、骨折の仕方、身長、性別によっても変わるため、
適宜確認が必要ですね。

骨癒合が進まない場合

Dynamizationを実施
・横どめスクリューを抜いて、骨折部を圧迫する
・術後10-12週で実施する
・短縮するおそれあり周径が必要

まとめ

大腿骨骨幹部骨折について話しました。

まとめると

・高エネルギーで受傷
・若ければ保存、成人した手術
・評価は、AO分類を用いて評価
・術式は、プレート固定、Kunrtscher法、Interlocking Nail
・近年は逆行性が増えてきている
・回旋ストレスに弱い、骨癒合悪いとDynamizationを実施

上記の内容を理解することで、リハビリ前に疾患特性を把握することができます。

臨床に落とし込むと

ex ) 
・逆行性だから、膝周囲の拘縮ができ易いから早期から大腿四頭筋の訓練をしよう                      
・骨頭短縮する可能性があるから、周径は定期的に実施しよう                                       
・回旋ストレスに弱いから、訓練内容を変更しよう

最後に

今回は、【大腿骨骨幹部骨折】について話しました。

術後のリハビリなどは個別性が高いため、

適宜Drに確認するとOKと思います。

参考になれば幸いです。

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