産後の骨盤の歪みセルフチェック
〜妊娠前と比べ、当てはまる方は要注意〜
✔︎ 尿もれ
✔︎ 歩くと腰が痛くなる
✔︎ 良い姿勢が疲れる
当てはまる方、骨盤が歪んでいるかもしれせん

今回の記事では、産後の骨盤の歪みについて
書いていきたいと思います
産後に骨盤が歪む原因
仙腸関節が緩む、出産時の赤ちゃんのスペースを確保
◼︎ 2−3ヶ月後に筋肉(骨盤底筋群)が締まり始める
◼︎ 骨盤が緩んだ状態では、関節に大きなストレスが生じる
骨盤のズレは、レントゲンやMRIではわからない
長時間抱っこしたりすると大きな負担となります
骨盤の構造
◼︎ 寛骨は腸骨、坐骨、恥骨の3つ
◼︎ 骨盤の内側、外側に神経がある
◼︎ 女性の骨盤の特徴は、
骨盤が横に広い、恥骨が広い、仙骨が短いなど、
解剖学的に全体的に横に開きやすい構造です
骨盤の役割
◼︎ 骨盤は上半身の体重を支える
◼︎ 急激な衝撃を抑えて吸収する

この骨盤のおかげで
高いところから地面に着地して、
すぐ動けるなど出来るのです
ワンフィンガーテスト
◼︎ ワンフィンガーテスト
JCHO仙台病院の村上栄一先生が考案した、
仙腸関節障害の診断で使われるテストです。
腰痛の部位を自分の人差し指でさしてみましょう
もしPSIS周囲を指差したら、仙腸関節障害を疑います。
ここを指差した85%の人が仙腸関節障害でした

この仙腸関節障害が
産後の腰痛の原因になることが
多いですね
運動の開始時期
◼︎ 一般的に3—6ヶ月までが重要
◼︎ ケアとゆうよりは、リハビリと捉えて早期に実施
◼︎ 帝王切開後の術創部は、2週間程度で傷がくっつく
基本的には、早期からの運動が推奨されます
骨盤体操
対象の筋肉:骨盤底筋群
役割:骨盤の底からお腹や内臓を支えて、
骨盤の安定性に関与する
対象の筋肉:腹横筋
役割:肋骨と骨盤を取り囲む筋肉
骨盤と胸郭の位置をコントロールする
対象の筋肉:ハムストリングス
役割:太ももの後ろにある筋肉、
固くなると股関節や腰の柔軟性が低下しやすい
対象の筋肉:中臀筋、大臀筋
役割:骨盤が閉まる力が加わり効果的です
運動以外の対処法
普段生活している時に、
しっかりと骨盤を締めることは重要です。
その時に役に立つのが骨盤ベルトです。
しかし、
骨盤ベルトを締める位置が重要
正しくつけることで、
骨盤を良い位置で締め付けることで
安定します
特に仕事復帰時など、
運動ができない時期には有効です
オススメの骨盤ベルト
抱っこ紐も重要になります。
抱っこ紐の腰ベルトを骨盤の位置で締めるようにします
よく街で見かけるのは、骨盤の上で締める姿です。
腰の上では、腰椎に過度のストレスがかかり腰痛の原因になります
一番手っ取り早いですね、旦那に甘えましょう
休息も重要になりますね
ご主人に抱っこ紐を試着してもらうとよいですね
最後に
いかがだったでしょうか
今日は、産後の骨盤について
書いてみました。
誰かの参考になればと思います。
最後に私が使った物を載せておきます。
オススメの抱っこ紐
エルゴベビー抱っこ紐アダプトクールエアメッシュ
オススメの骨盤ベルト
トコちゃんベルトⅡ
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